【オリ・中嶋監督語録】優勝マジック未点灯でのV「逆になくて良かったのかなと」

[ 2022年10月3日 05:31 ]

パ・リーグ   オリックス5-2楽天 ( 2022年10月2日    楽天生命 )

<楽・オ>ベンチで笑顔の中嶋監督(撮影・篠原岳夫)
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 <試合前ベンチ>

 「さあ、勝って、終わりたい。優勝のことを考えるなよ。俺らは目の前のこの試合を勝って、で、喜ぼう、笑おう、全員で行くで。全員で勝つぞ!」

 <優勝直後の球場インタビュー>
 ――最後の最後にトップ。
 「最後の試合で決まるとは全然、思っていなくて、選手がよく頑張ってくれて、本当に“ありがとう”と言いたいです」

 ――今年はファンの前で胴上げできた。
 「やっと見せられたのかなと思います」

 ――投手陣が頑張った。
 「野手のみんなも分かっていると思いますけど、投手陣の頑張りがなかったら、ここまで来られなかった。まだ先があるので、野手陣、頑張ってください」

 ――苦しい1年。
 「よく頑張って、盛り返して、最後にここまでやれる選手たち、誇りに思います。選手たち、おめでとう」

 <優勝会見>
 ――胴上げの瞬間。
 「あまり、こう…気持ち悪いですよね。フワフワするので、あまり好きじゃないんですけど…まあ気持ち良かったです」

 ――苦しかった時期は。
 「やっぱり完全試合のあたりは、非常に苦しかったです」

 ――新しい選手がドンドン出てきた。
 「僕の采配じゃなく選手が、自分たちがつかんだポジション」

 ――マジックを灯さずに優勝。
 「マスコミの方がマジックという言葉を使いますので、その言葉に一喜一憂して、なんかフワフワしたりもせず、逆になくて良かったのかなと思います」

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2022年10月3日のニュース