阪神・湯浅が「最優秀中継ぎ投手」最年少45HP「自分一人の力じゃ積み上げられなかった数字」

[ 2022年10月3日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神3-3ヤクルト ( 2022年10月2日    甲子園 )

4回に2番手で登板した湯浅(撮影・大森 寛明) 
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 阪神・湯浅がシーズン最終戦で最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定させた。おなじみの8回ではなく4回に登板した右腕は松本友、キブレハンと連続三振に。オスナは味方の失策で出塁を許すも、続く宮本の打席で坂本が代走・丸山和の二盗を阻止して28試合連続無失点で最終登板を終えた。

 「これだけの成績を挙げられたのは、自分一人の力じゃ積み上げられなかった数字なので感謝したい」

 23歳での45ホールドポイント到達は歴代最年少記録。独立リーグ出身の投手では初のタイトル獲得と、昨季まで1軍通算3登板だった男が快挙を成し遂げた。「DeNAとヤクルトを倒してもう一回甲子園でできるように。一試合一試合大切にしてみんなで力を合わせて勝っていきたい」と頼もしく締めた。(阪井 日向)

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2022年10月3日のニュース