高松商・浅野 5の2も涙…プロで「ホームランもヒットも打てる中距離打者」目指す

[ 2022年10月3日 04:00 ]

栃木国体 高校野球硬式の部   高松商6ー8下関国際 ( 2022年10月2日    宇都宮清原 )

<高松商・下関国際>3回、適時二塁打を放ちガッツポーズする高松商・浅野(撮影・藤山 由理)
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 巨人が20日のドラフト会議での1位指名を公表した香川の高松商・浅野翔吾(3年)が5打数2安打も、下関国際に敗れ高校野球に別れを告げた。

 巨人・岸敬祐スカウトも視察する前で、6回は、あと少しでフェンスオーバーの右飛。8回1死一、二塁では右前打を放って好機を広げた。試合後はナインから「ありがとう」と伝えられ涙。「いろんなことがこみ上げて、泣いてしまった。上の世界では長距離というより、ホームランもヒットも打てる中距離打者としてやっていきたい」と話した。

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