【セ個人タイトル確定】56号締め!ヤクルト村上が最年少3冠王で4冠!阪神・青柳が投手3冠

[ 2022年10月3日 20:56 ]

セ・リーグ   ヤクルト8―2DeNA ( 2022年10月3日    神宮 )

ヤクルト・村上(右)と阪神・青柳
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 セ・リーグは3日、ヤクルト―DeNA(神宮)の1試合を行い、今季の全日程を終え、個人タイトルが確定した。

 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)は3回の第2打席目に左前適時打を放ち、令和初の偉業を決定づけた。ペナント最終打席となった第4打席には特大の56号ソロ。最後の最後で王貞治超えを果たし、最終的に4打数2安打、打率.318、2打点で最年少3冠王に輝いた。中日の岡林勇希外野手(20)を1本差で追うDeNAの佐野恵太外野手(27)は6回に左前打を放って自身初となる最多安打のタイトルを確定させた。打撃タイトルは2020年の首位打者以来2年ぶりとなった。

 投手部門では阪神・青柳晃洋(28)が3冠に輝き、巨人の戸郷翔征(22)が自身初の個人タイトルとなる最多奪三振のタイトルを獲得した。ヤクルト守護神スコット・マクガフ(32)は、9回前に8―2とセーブ機会がなく38セーブで今季終了。中日のライデル・マルティネス(25)が39セーブで初の最多セーブのタイトルを獲得した。

【セ・リーグ個人タイトル一覧】
<野手>
▼首位打者
村上 宗隆(ヤクルト).318(初)
▼最多安打
岡林 勇希(中日)161(初)
佐野 恵太(DeNA)161(初)
▼最多本塁打
村上 宗隆(ヤクルト)56(2年連続2回目)
▼最多打点
村上 宗隆(ヤクルト)134(初)
▼最高出塁率
村上 宗隆(ヤクルト).458(2年ぶり2度目)
▼最多盗塁
近本 光司(阪神)30(2年ぶり3度目)

<投手>
▼最優秀防御率
青柳 晃洋(阪神)2.05(初)
▼勝率第1位
青柳 晃洋(阪神).765(2年連続2度目)
▼最多勝利
青柳 晃洋(阪神)13(2年連続2度目)
▼最多セーブ
R・マルティネス(中日)39(初)
▼最優秀中継ぎ
湯浅 京己(阪神)45(初)
ロドリゲス(中日)45(初)
▼最多奪三振
戸郷 翔征(巨人)154(初)

※( )内は通算獲得回数

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