笠谷幸生さんお別れの会 長野五輪団体金メダルの原田雅彦氏ら献花「思い継承を」

[ 2024年5月26日 15:08 ]

笠谷さんとの思い出を語る(左から)斎藤氏、岡部氏、原田氏、船木(撮影・武田 政樹)
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 72年札幌冬季五輪のスキー・ジャンプ70メートル級で日本勢初の冬季五輪金メダルを獲得し、先月80歳で亡くなった笠谷幸生さんのお別れの会「天井への離陸を見守る会」が26日、北海道・札幌大倉山ジャンプ競技場にある札幌オリンピックミュージアムで行われた。

 98年長野五輪団体金メダルの原田雅彦氏、岡部孝信氏、斎藤浩哉氏、船木和喜の4人ら競技関係者や、歌手の松山千春ら親交のあった約120人が献花し、別れを惜しんだ。

 原田氏は「私も幼い頃に憧れ、スキージャンプを始めるきっかけとなった。笠谷さんのジャンプ界、スポーツ界への思いを継承し、選手たちのより良い環境づくりにつとめてまいります」と追悼の言葉を述べた。

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