大栄翔は“無欲” 21年初場所以来の優勝へ「良い相撲を取って終わりたい」

[ 2024年5月26日 04:30 ]

大相撲夏場所14日目 ( 2024年5月25日    東京・両国国技館 )

高安(右)を押し出しで破った大栄翔(撮影・久冨木 修) 
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 大栄翔も優勝争いに残った。激しい押し合いから高安を下して4敗死守。4場所ぶりの2桁勝利を挙げ「あと一番集中して取るだけ」と気を引き締めた。

 優勝の可能性を残して千秋楽を迎えるのは、賜杯を抱いた21年初場所を含めて計5度目。

 まず自身が琴勝峰に勝ち、大の里が敗れれば4人による決定戦へ進出となる。

 追う立場のため「自分が気にすることではないので、良い相撲を取って終わりたい」と無欲で臨む。

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