【リーグワン】埼玉・松田力也 昨季PO決勝の雪辱果たす10得点 一方で堀江の花道飾れず「申し訳ない」

[ 2024年5月26日 21:29 ]

ラグビーリーグワン1部プレーオフトーナメント決勝   埼玉20―24BL東京 ( 2024年5月26日    東京・国立競技場 )

<埼玉・BL東京>後半、ガンターのトライのコンバージョンキックを決める松田(撮影・篠原岳夫)
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 レギュラーシーズン1位の埼玉が同2位のBL東京に20―24で競り負け2季ぶりの王座奪冠はならなかった。

 SO松田力也(30)は前半5、10分と立て続けにペナルティーゴールを決めるなど、成功率100%の2ゴール2PG10得点の活躍。昨季のPO決勝では先制のチャンスで得たPGを失敗していただけに「僕の3点で負けた試合でもあったし、そうならないために1年間凄い準備をしてきた。冷静にゲームコントロールして、一番楽しむことを考えた。そこに関してできることはできたし、成長は感じている」とうなずいた。

 一方で今期で現役を引退するフッカー堀江翔太の国内最終戦を白星で飾ることはできず、「最後こうやって負けてしまったのは、申し訳ない気持ちしかない」と悔しさをにじませた。 

 2季連続で決勝の舞台で苦杯をなめた。さらなる成長を期し「クロスゲームをものにできる選手にならないといけない。プレッシャーがかかった中でも正しい選択をして、勝利に導ける選手になりたい」と視線を上げた。

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