アメフト関学大 終盤の逆転劇で「関関戦」制する RB澤井がトドメのTD

[ 2024年5月26日 18:18 ]

学生アメフト交流戦   関学大17ー15関大 ( 2024年5月26日    MKタクシーフィールドエキスポ )

<関大・関学大>第4Q、逆転TDを決めた関学大RB澤井(31)をチームメイトが祝福 (撮影 堀田・J・和昭)
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 関学大が伝統の「関関戦」を逆転で制した。

 前半に2本のFGを許し、追いかける展開。後半から登場したQB星野太吾(1年)がオフェンスのリズムを変え、第3Qに一度は逆転するも、すぐにFGを決められて、再び2点を追う形になった。

 「昨年、関大には春、秋と負けているので、絶対にきょう勝ちたかった」

 胸に必勝を期したRB澤井尋(4年)が地上戦の先頭に立つ。ランが進み始め、1点リードの第4Q10分46秒に19ヤードのTDラン。右サイドを粘って粘って、エンドゾーンにギリギリ飛び込む、泥臭い1本だった。

 「伊丹が(ゲインを)取り始めて、自分もやらなきゃ、という気持ちになった。第4Qは良かったと思います」

 RB伊丹翔栄(4年)とタイプの違う「両輪」は、今年も相手にとって脅威となる。

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