今平周吾は74とスコアを落として3位 節目の10勝目はお預け 

[ 2024年5月26日 15:46 ]

男子ゴルフツアー ミズノ・オープン最終日 ( 2024年5月26日    岡山県・JFE瀬戸内海GC=7461ヤード、パー72 )

今平周吾
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 最終ラウンドが行われ、首位タイから出た今平周吾(31=ロピア)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で回り、通算9アンダーで桂川有人(25=国際スポーツ振興協会)、堀川未来夢(31=Wave Energy)と並ぶ3位に終わった。首位タイから出た木下稜介(32=ハートランド)が71で回り、通算12アンダーで3年ぶりのツアー通算3勝目を手にした。

 節目の10勝目を狙った今平は首位タイから74とスコアを落として3位だった。1打差を追って迎えた17番パー4で、ピンを攻めた第2打がバンカーにつかまるなどダブルボギーで後退。「攻めていかないといけなかったので仕方がないです」と、自らに言い聞かせるように振り返った。

 上位3人がメジャー、全英オープン出場権を得られる今大会。3位タイに入りながらも、世界ランクにより全英出場はならなかった。次戦は1週のオープンウィークをはさんで、国内メジャー今季初戦のBMWツアー選手権森ビル杯となる。18、19年に賞金王に輝いた実力者は「調子はだいぶ上がってきている。体調を整えてメジャーに悔しさをぶつけたい」と顔を上げた。

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