セーリングでパリ五輪代表の西田「入賞を目標に頑張ります」 所属の関大で学長らに内定を報告

[ 2024年5月26日 05:30 ]

所属する関大を訪れた西田カピーリア桜良
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 セーリング混合ナクラ17級でパリ五輪代表の西田カピーリア桜良(おうら、21=関大)が25日、大阪・吹田市内のキャンパスで学長と理事長に内定を報告した。東京五輪代表の飯束潮吹(エス・ピー・ネットワーク)と組み、4月に行われたパリ五輪最終予選となるラストチャンスレガッタで出場権を獲得。初の大舞台に向けて「入賞を目標に頑張ります」と抱負を語った。

 イタリア人の父と日本人の母のもとに生まれ育ち、5歳からヨットに乗り始めた。21年12月から飯束とペアを組み、昨年度は1年間、大学を休学。競技に全精力を傾け、パリへの切符をつかんだ。関大ではリオ五輪、東京五輪に出場したセーリング49erFX級の高野芹奈に続くオリンピアンは、6月から欧州にわたって調整する。

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