男子ハーフは牛山純一が初V「涼しかったので良かった」一周3度Vの実力者 スポニチ山中湖ロードレース

[ 2024年5月26日 13:11 ]

<第44回スポニチ山中湖ロードレース>ハーフマラソン男子の部で優勝した牛山純一さん(撮影・大城 有生希)
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 第44回スポニチ山中湖ロードレース(スポーツニッポン新聞社、山中湖村主催)は26日、山梨県南都留郡山中湖村で7942人がエントリーして行われた。

 男子ハーフは牛山純一(40)が1時間08分20秒で初優勝した。男子一周に過去7度出場し、3回の優勝を誇る実力者。「ハーフ(マラソン)を走るのは初めてだった。いつもは1周なので、前半から抑えてなんとかなった」と振り返った。10キロ過ぎから独走となり「のんびり走っていた。天気が良く、涼しかったので良かった」と笑顔で語った。

 普段は長野県茅野市役所に勤務。税務課として固定資産税の仕事をしている。練習は標高900メートルでのジョグが中心。「1日15キロを朝と夕方に2回ずつ。朝5時くらいから走って(仕事から)帰ってきて(午後)6時くらいから走る」と語った。

 競技歴は28年。中学1年から競技を始め、高校は諏訪清陵の陸上部で5000メートルや1万メートルを走った。大学時代は愛知工大で出雲駅伝や全日本大学駅伝などに出場。「社会人になってからハーフマラソンとかフルマラソンを走っている」と話した。

 20分を3セットで入っているというサウナについては「少しでも回復を早めたり、そういうことに価値がある」と入念な体のケアに努める。今後の目標はマラソンでの自己ベスト2時間14分42秒を更新すること。「ケガしないで続けていこうかなと。体に負荷をかけるよりも、体を壊さないことや続けることの方が自分にとっては大事」と力強く語った。

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