御所実 3大会連続の8強逃す 竹田監督「前半に主導権を握られてしまいました」

[ 2022年1月1日 15:50 ]

全国高校ラグビー大会3回戦   御所実15―36長崎北陽台 ( 2022年1月1日    花園ラグビー場 )

<御所実・長崎北陽台> 敗戦に肩を落とす御所実フィフティーン(撮影・大森 寛明)
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 初の全国制覇を目指した御所実(奈良)は長崎北陽台(長崎)とのBシード対決に敗れ、3大会連続の8強入りはならなかった。

 前半33分と後半31分に御所実伝統のモールでトライを奪ったが、長崎北陽台の接点の強さに自慢の前に出るディフェンスが機能しなかった。

 「前半にゲームの主導権を握られてしまいましたね。辛抱しようとしたんですけど。身体能力の高い、バランスの取れたチームだと警戒はしてたんですが。強いですよ」

 就任33年目のベテラン・竹田寛行監督(61)は鍛え上げられた長崎北陽台の選手に賛辞を贈った。
 

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