【ニューイヤー駅伝】優勝旗紛失の富士通は12位で連覇ならず 1区3位発進も2区で20位…

[ 2022年1月1日 14:25 ]

第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援) ( 2022年1月1日    群馬県庁発着=7区間、100キロ )

<ニューイヤー駅伝>富士通の7区・浦野雄平は12位でゴール(撮影・木村 揚輔) 
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 第66回全日本実業団対抗駅伝競走大会「ニューイヤー駅伝」(スポニチ後援)は1日、群馬県庁発着の7区間、100キロで37チームが参加して行われ、創部51年目のHondaが4時間51分04秒で初優勝を飾った。2位にSUBARU、3位には旭化成が入った。連覇を狙った富士通は12位に終わった。

 大会前に優勝旗の紛失が判明した富士通の連覇はならなかった。1区(12・3キロ)で東京五輪5000メートル代表・松枝博輝(28)が3位発進したが、最短区間の2区(8・3キロ)でチャールズ・ロキア(21)でまさかの失速で20位に後退。3区(13・6キロ)で潰滝大記(28)が11位に浮上したが、今度は最長区間の4区(22・4キロ)で東京五輪マラソン代表・中村匠吾(29)で19位に再び後退。5区(15・8キロ)で、2021年2月に2時間04分56秒の日本記録を樹立した鈴木健吾(26)で14位に上がり、6区(12・1キロ)で塩尻和也(25)は順位を維持し、最終7区(15・5キロ)で浦野雄平(24)が2人を抜いて12位でゴールした。

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