ラグビー京産大 初の決勝進出へ「雪中調整」 帝京大とのFW勝負上等や

[ 2022年1月1日 05:30 ]

雪が舞う中、1月2日の帝京大戦に向け、スクラム練習に励む京産大の選手たち
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 ラグビーの全国大学選手権は2日に国立競技場(東京)で準決勝が行われる。関西王者の京産大は、関東対抗戦を制した帝京大と激突。初の決勝進出を目指す。

 メンバー発表があった31日は粉雪が舞う京都市内で調整。1日に東京入りし、夕方に選手ら数人で新国立をチェックする予定だ。プロップ平野叶翔(4年=西陵)は「スクラムは相手も強みとしているし、どっちが強いかを決めにいこうと思います」と言葉に力を込めた。

 今季から母校を率いる広瀬佳司監督(48)は大学時代に準決勝を2度経験。「(相手は)スーパースターぞろい。うちの強みであるスクラム、モール、ディフェンスを前面に出して勝ちにいく。真っ向勝負したい」と決戦をにらんだ。

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