桐蔭学園3連覇へ盤石!底力の違い見せつけ大会通算60勝 さぁ佐賀工と準々決勝

[ 2022年1月1日 17:15 ]

全国高校ラグビー大会3回戦   桐蔭学園41―12尾道 ( 2022年1月1日    花園ラグビー場 )

<尾道・桐蔭学園>前半、先制トライを決め雄たけびをあげる桐蔭学園・今野(撮影・大森 寛明)
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 史上6校目の大会3連覇を目指すAシード桐蔭学園(神奈川)がノーシード尾道(広島)を下し、節目の大会通算60勝。7大会連続16度目の準々決勝進出を決めた。

 試合序盤にリードを許す場面もあったが、慌てず騒がず。5―7で迎えた前半17分、ゴール前のラックからプロップ増田廉(2年)がインゴールに飛び込んで逆転のトライを決めると、高校日本代表候補FB矢崎由高(2年)が同24分、後半2分に連続トライを奪って尾道を突き放し、終わってみれば、29点差の快勝。底力の違いを見せつけた。

 次戦は大会通算58勝のBシード佐賀工(佐賀)が相手になるが「どこが相手でも自分たちのラグビーにフォーカスしていくのが自分たちのスタイル」と桐蔭学園のフランカー中島潤一郎主将(3年)は淡々。偉業を目指す東の横綱としてここで負けるわけにはいかない。
 

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