【羽生結弦、語るEX編(2)】「がむしゃらさも備えつつ…本当に自分の限界に挑み続けたい」

[ 2021年4月18日 14:32 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦エキシビション ( 2021年4月18日    丸善インテックアリーナ大阪 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション>オープニングに登場した羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 男子の羽生結弦(ANA)がエキシビション出演前にオンライン取材に応じた。今季最後の試合を終え、約10分語った一問一答は以下の通り。

 ――4回転半ジャンプの練習をした意義や手応え
「お客さん入っているとは全く思ってなかったんですけど。フリーが終わった段階で体がそんなに疲れてなかったというのもあって。試合の場所でやることに意義はあるかなと。あとは、また1人で練習することになると思うので、そういう中でやっぱ刺激が少ない中でやるよりも刺激がある凄い上手な選手がいる中でやった方が自分のイメージも固まりやすいかなというような意味を持っていました。ただ、実際やってみたら全然、良い時のジャンプに全然ならなくて、非常に悔しかったんですけど。もっと良いです、本当は!本当はもっと近くなっていると思いますし。あの、そうですね、はっきり言って、めちゃくちゃ悔しかったんで、良いジャンプが全然できなかったんで。この悔しさをバネに、若い時みたいですけど、本当にがむしゃらさも備えつつ、冷静にいろんなことを分析して、本当に自分の限界に挑み続けたいなと思っています」

 ――昨日の練習終盤でダブルアクセルが両足着氷になり「それでいいんだよ」と言っていたが。
 「あの、最初から昨日浮かなかったんですね、ジャンプが。全然回転が足りなかったので、自分にとってはかなり感触の悪い4回転をずっと跳んでいて。最後ダブルアクセルでパンクあたりから、やっと氷をつかみ始めたかなって思っていた。やっと高さが出せ始めていたので“それで回せよ”っていう。なんかやっぱ高くなると、完全に体が拒絶反応を起こしたりとか。あとは高さと回ることの両立がかなり難しいジャンプなので、それが、そういう発言につながりました」

 ――来季はフリーは「天と地と」になるが、SPはピアノ曲に戻すのか。
 「えーっと。率直に言うと考え中です。えっと、ピアノ曲に戻したいとか、そういうことだけじゃなくて。やはり、このプログラムはこの状況だからこそ生きると自分の中で思っている。状況だから生きる、というか、こういう中だからこそ、このプログラムをやりたいというふうに思ったものなので。この状況がどうなっていくか、または、自分自身の気持ちがどういうふうに変化していくか。また、スケートをやる上で何を表現したいかを考えながら選んでいきたいと思っています」

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2021年4月18日のニュース