アイスダンス小松原尊「結弦君がアドバイスしてくれた」金言を胸に飛躍

[ 2021年4月18日 16:03 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦エキシビション ( 2021年4月18日    丸善インテックアリーナ大阪 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦エキシビション>演技をする小松原美里、小松原尊組(撮影・小海途 良幹)
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 アイスダンスで妻・美里とカップルを組む小松原尊(倉敷FSC)がオンライン取材に応じ、男子の羽生結弦(ANA)からの助言に感謝した。緊張しやすいタイプのため全日本選手権の際に羽生にアドバイスを求めると、「心に光があるから、どういうことがあってもあなたのスケートは変わらない」と背中を押してもらった。

 世界選手権で緊張した時にも、その言葉を思い出して北京五輪出場枠を獲得できたという。「結弦君に聞きたいな、と思っていた。結弦君がアドバイスをしてくれて、とても感謝している。WTTに一緒に出たことがなかったから、とても楽しかった。今から、もうちょっと聞きたい」と笑った。

 今シーズン中に日本国籍も取得。大会を終えて「凄く良い経験になった。チームの団体戦が五輪ではあります。日本チームで一緒に頑張って、メダルを取りたい」と尊。美里も「(北京五輪で)日本の最高順位を取りたい。特にリズムダンスでいかに上がっていくかが大事。滑りたい曲とかじゃなく、点が取れる作戦を立てて、皆さんの力を借りて挑んでいきたい」と決意を新たにした。

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