下部リーグ2位の近鉄が1回戦突破 宗像サニックスから下克上勝利 トップリーグPO

[ 2021年4月18日 13:57 ]

ラグビートップリーグ・プレーオフトーナメント1回戦   近鉄―宗像サニックス ( 2021年4月18日    東京・秩父宮ラグビー場 )

<サニックス・近鉄>突進する近鉄・フィフィタ(右)(撮影・吉田 剛)
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 トップチャレンジリーグ(TCL)2位の近鉄が、TLレッドカンファレンス8位の宗像サニックスを31―21で破り、2回戦進出を決めた。TCL勢の1回戦突破は、1回戦3試合目で初。25日の2回戦では、ホワイトカンファレンス1位のパナソニックと対戦する。

 近鉄は5点を追う前半18分、連続攻撃から日本代表候補入りしたCTBフィフィタがスワーブでスペースを作り、最後はフランカーのツポウが同点トライ。さらに4分後に元オーストラリア代表SOクーパーが2人のタックルを交わしながら、勝ち越しトライを奪った。

 17―14とリードして折り返した後半開始直後、前半に1トライを挙げていたNo・8ファカオシレアが危険なタックルによるレッドカードで一発退場に。後半ほとんどの時間は14人での戦いを強いられたが、長身ロックのストーバーク、WTB片岡がトライを追加。10点差で逃げ切り、試合終了の笛とともに歓喜の雄叫びを上げた。

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2021年4月18日のニュース