羽生結弦、SPへ万全調整「心からわき上がるものがあったらいいな」午後7時38分に登場

[ 2021年4月15日 12:10 ]

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>SPに向けて練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの世界国別対抗戦は15日、丸善インテックアリーナ大阪で開幕する。2大会ぶりに出場する男子の羽生結弦(ANA)は、午前の公式練習でSPに向けて調整した。

 「この世の中でも何か楽しめるようなプログラムになっている。少しでも何か心からわき上がるものがあったらいいな」と言う、SP「レット・ミー・エンターテイン・ユー」。公式練習で曲を流しての滑走では、4回転サルコー、トーループの4―3回転、トリプルアクセルと全てクリーンに決めた。

 開催地の大阪などで新型コロナウイルスの感染が拡大。現状を踏まえ、前日(14日)のオンライン取材では「複雑な思い」を抱えているとした上で、「何かしら誰かの中に残ったりするようなものを演技すべきだなと思ってここにいます」と話していた。

 SPで羽生は11選手中10番目、午後7時38分に登場する。

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