石川遼 松山の待つ米ツアー再挑戦を目指し2度目の賞金王狙う

[ 2021年4月15日 05:30 ]

練習ラウンドでショットを放つ石川遼(撮影・井垣 忠夫)
Photo By スポニチ

 男子ゴルフの21年初戦、東建ホームメイト・カップは15日から4日間、三重・東建多度CC名古屋で行われる。松山英樹の待つ米ツアー再挑戦を目指す石川遼(29=CASIO)は国内で地歩固め。コロナ禍により統合された20~21年シーズンの再開を前に「期間が長ければ運の要素がなくなる。そこで一番上になるのは今まで以上の価値がある」と09年以来、2度目の賞金王を目指す。

 「400日くらいかけて今の状態になった」というスイング改造も軌道に乗り、継続的なトレーニングによりウエアを仕立て直すほど体も大きくなった。「英樹ができたからといって僕にできるとは思わない。自分は自分なりの方法で」と石川流で進化を目指す。

続きを表示

2021年4月15日のニュース