坂本花織 SP77・78点で自己ベスト更新!3回転ルッツに手応え「もっと加点の付くルッツを」

[ 2021年4月15日 17:48 ]

フィギュアスケート世界国別対抗戦第1日 ( 2021年4月15日    丸善インテックアリーナ大阪 )

<世界フィギュアスケート国別対抗戦第1日>女子SP、演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 大会が開幕し、女子ショートプログラム(SP)で坂本花織(21=シスメックス)は自己ベストを更新する77・78点をマークした。

 冒頭のダブルアクセル(2回転半)に始まり、3回転ルッツ、フリップ―トーループの連続3回転も全て着氷。演技を終えた後に右拳を強く握りしめた坂本は、オンライン取材で安どの表情を浮かべた。

 「この2週間、ルッツを一番練習してきた。それを発揮しないといけないと思っていて、ルッツのアウトを意識しながら跳んだので。認められたのはうれしいけど、ここからが勝負というか、これからも続けていかないといけない。もっと加点の付くルッツを跳べるように練習していきたい」

 今年3月の世界選手権では日本勢最上位の6位で終えた。SP、フリーともに3回転ルッツで踏み切り違反となったこともあり、今後に向けて「見直してやっていきたい」と話していた。2年前の世界国別対抗戦ではSP、フリーともに3位だった。

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