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松山英樹、東京五輪金メダル狙う!グリーンジャケットで晴れやか凱旋会見

[ 2021年4月15日 05:30 ]

オンラインで会見を行った松山
Photo By 提供写真

 男子ゴルフのマスターズ(米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC)で日本男子として初めて海外メジャー優勝を果たした松山英樹(29=LEXUS)が14日、オンラインで帰国会見を開いた。13日に帰国した松山は優勝者に贈られるグリーンジャケットを着用して出席。100日後に開幕する東京五輪で金メダル獲得を目指すことを明言した。

 松山はグリーンジャケットを身にまとい、オーガスタで購入したロゴ入りの青いストライプのネクタイを締めて帰国会見に臨んだ。

 海外メジャー初制覇から3日。「日本に帰って来てからいろんなニュースを見るたびに凄いことをしたんだなと実感している」と自身が成し遂げた快挙の重みを感じつつ「これを着られる日本人は初めてだし、こうやってグリーンジャケットを着て会見ができるのがうれしい」と晴れやかな笑顔を見せた。

 100日後の7月23日に東京五輪が開幕。男子ゴルフは同29日から4日間、埼玉・霞ケ関CCで行われる。世界ランキングで日本人最高の14位につけ、出場権をほぼ手中にしている松山は「まだ五輪がどうなるか分からないけど、順位的に選手に選ばれると思う。無事に開催されるのであれば、それまでケガに気をつけて、金メダルを目指して頑張りたい」と決意を示した。

 16年リオデジャネイロ五輪は現地で流行していたジカ熱や治安への懸念などを理由に参加を辞退した。それだけに地元開催の五輪にかける思いは強い。

 日本ゴルフ協会(JGA)も万全の態勢でエースをサポートする。五輪期間中、アスリートは東京・晴海の選手村に滞在するが、埼玉県川越市にあるゴルフ会場・霞ケ関CCは直線距離で40キロ以上離れており移動に1時間以上かかる。コンディションに影響を及ぼす可能性もある。

 そこでJGAでは都内と埼玉県内に合計3カ所のホテルを確保した。会場近くのホテルを宿舎に充てた前回リオ五輪と同様の態勢を整えた。さらに霞ケ関CCのメンバーが所有するコース近隣の一軒家も使用できるよう調整している。

 松山は例年マスターズ期間中、コースに近い一軒家を借りて生活してきた。もし一軒家を宿舎に選べば、マスターズと同じような環境で五輪にも臨むことができるわけだ。

 コロナ禍の日本に明るいニュースを届けた29歳は「これからも活躍しないと、子供たちにも、そこを目指したいと思われない」と貪欲だ。4年に1度の大舞台でも頂点を狙う。

 ▽東京五輪のゴルフ競技 埼玉・霞ケ関CCで男子は7月29日~8月1日、女子は8月4~7日に行われる。出場枠は男女各60人で、男子は6月21日付、女子は6月28日付の世界ランクに基づいた五輪ランクで決定。15位以内であれば最大4人、16位以降は15位以内の有資格者も含めて最大2人出場可能。男子は世界ランク14位の松山英樹がほぼ当確。残り1枠を83位の今平周吾、118位の金谷拓実、134位の石川遼らで争う。

 《現役日本人4傑》松山の快挙を受けて、12日付の米紙ワシントン・ポストは「マスターズ優勝は松山を大谷翔平や大坂なおみ、羽生結弦が並ぶ日本スポーツ界の最高位に押し上げた」と報道。世界最高峰のメジャーリーグで二刀流として大活躍する大谷、女子テニス4大大会で4度の優勝を誇る大坂、フィギュアスケート男子で五輪2大会連続金メダルの羽生に肩を並べる“現役日本人アスリート4傑”と称えた。

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