元関脇・琴勇輝が引退 佐渡ケ嶽親方「四股も踏めない状態 限界」

[ 2021年4月15日 05:30 ]

引退する琴勇輝
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 日本相撲協会は14日、元関脇で西幕下筆頭の琴勇輝(30=佐渡ケ嶽部屋)の現役引退と年寄「君ケ浜」襲名を発表した。

 初場所は西十両9枚目で4勝11敗と大きく負け越し、春場所は11年名古屋場所以来の幕下に転落していた。今後は佐渡ケ嶽部屋付きの親方として後進を指導する。引退会見の日時は未定。師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は「両膝のケガの影響で思うような稽古もできず四股も踏めない状態だった。限界ということだった」と語った。

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2021年4月15日のニュース