フェンシング男子団体 自力での五輪出場逃す ランキングで韓国、中国上回れず

[ 2021年3月24日 05:30 ]

 フェンシングで東京五輪出場を争うエペの最終戦、W杯は23日、ロシアのカザンで団体が行われ、男子の日本(加納、古俣、山田、見延)は準々決勝でウクライナに25―29で敗れ、順位決定戦に回って5位だった。

 日本フェンシング協会によると、自力での五輪出場権を逃した。団体終了後に国際連盟が更新するランキングで出場権が決まる。団体の出場権獲得には、新型コロナウイルス禍で約1年間の中断を挟み2019年4月からの国際大会の成績で4位以内に入るか、5位以下は各大陸別枠でアジア・オセアニア勢の最上位に入る必要がある。5位以下の日本はライバルの韓国、中国を下回った。

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2021年3月24日のニュース