谷亮子氏、古賀稔彦さん悼む「最も尊敬する柔道家」「思い出は数え切れない」

[ 2021年3月24日 16:31 ]

92年、バルセロナ五輪から笑顔で帰国する柔道日本代表の(左から)古賀稔彦、吉田秀彦、田村亮子(現姓・谷亮子)
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 「平成の三四郎」と称されたバルセロナ五輪の柔道男子71キロ級・金メダリストの古賀稔彦さんが24日、亡くなったことがわかった。53歳だった。2000年シドニー、04年アテネ五輪柔道女子48キロ級金メダリストで、元参院議員の谷亮子氏(45)が追悼のコメントを発表した。

 コメントは以下の通り。

突然の訃報に接し、もうお会いできないと思うと悲しすぎます。
現役時代は世界中のファンの皆さんを豪快な一本背負いで魅了し、
感動させてくれましたし、指導者になられてからも全国の子供たちや多くの方々に
広く柔道の素晴らしさを伝えられ、普及発展に多大な貢献をされてきました。
最も尊敬する柔道家であり、常に柔道界に新しい風を吹かせてくれた方です。
古賀先輩との思い出は数え切れない程ありますが
私が中学生の頃からバルセロナ五輪等の大会に一緒に出場し、
いつも「亮子、亮子」と言って可愛がってくださった姿が忘れられません。
「平成の三四郎」古賀先輩の優しい笑顔と迫力ある柔道は輝き続けています。
ご冥福をお祈りいたします。
谷亮子

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2021年3月24日のニュース