紀平梨花 79.08点で2位発進!シェルバコワが首位 坂本は6位、宮原は16位

[ 2021年3月24日 23:57 ]

<世界フィギュア第1日>女子SP、演技をする紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 来年2月の北京冬季五輪の国・地域別出場枠を懸けたフィギュアスケートの世界選手権は24日、スウェーデンのストックホルムで開幕し、女子ショートプログラム(SP)で紀平梨花(18=トヨタ自動車)はトリプルアクセルを着氷したものの、ほんの少しの回転不足で出来栄え点が伸びず79.08点で2位発進となった。

 ドーピング問題による処分でロシア・フィギュアスケート連盟(FSR)の選手として出場したアンナ・シェルバコワ(16)が、すべてのジャンプをきっちり決める見事な演技を見せ、自己ベストの81.00点で首位に立った。

 日本勢は坂本花織(20=シスメックス)は70.38点で6位、宮原知子(22=関大)はジャンプミスが出て59.99点で16位。FSRのエリザベータ・トゥクタミシェワ(24)は6年ぶりの世界選手権でトリプルアクセルを決めるなど78.86点で3位。アレクサンドラ・トルソワ(16)は連続ジャンプのミスが響き64.82点で12位と出遅れた。

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