朝乃山「思い切り投げた」大関陣唯一の3敗守る、優勝戦線残った

[ 2021年3月24日 05:30 ]

大相撲春場所10日目 ( 2021年3月23日    両国国技館 )

隆の勝(下)をすくい投げで下した朝乃山(撮影・久冨木 修)
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 朝乃山が大関陣でただ一人、3敗を守って優勝戦線に生き残った。3敗対決の隆の勝戦は相手の喉輪で突き起こされたが下半身の構えは崩れず。得意の右差しから鮮やかにすくい投げを決めた。

 「下から下から来る相手なのでしっかり受け止めようと思った。右を差して思い切り投げた」と手応えを示した上で、残り5日間「自分の相撲を取ることが大事」とチャンス到来を信じて自身と向き合っていく。

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2021年3月24日のニュース