トゥクタミシェワは3回転半決めて78・86点

フィギュアスケート世界選手権第1日 （ 2021年3月24日    スウェーデン・ストックホルム ）

＜世界フィギュア第1日＞女子SP、演技をするトゥクタミシェワ（撮影・小海途　良幹）（撮影・小海途　良幹）
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　女子SPが行われ、ドーピング問題による処分でロシア代表ではなく、ロシア・フィギュアスケート連盟（FSR）の選手として出場したエリザベータ・トゥクタミシェワは78・86点だった。自己ベストの80・54点（19年世界国別対抗）には及ばなかったが、ハイスコアをマークした。

　金メダルを獲得した15年大会以来、6年ぶりの世界選手権。24歳は冒頭にトリプルアクセルを決めると、ルッツ―トーループの連続3回転、3回転フリップとノーミスでジャンプをこなした。演技を終えると笑顔で両手を突き上げた。