坂本花織、日本勢先陣6位発進「思い切ってできた」フリーで逆襲狙う

[ 2021年3月25日 01:18 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2021年3月24日    スウェーデン・ストックホルム )

<世界フィギュア第1日>女子SP、演技をする坂本花織(撮影・小海途 良幹)
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 女子SPが行われ、日本勢の先陣を切った18年平昌五輪6位の坂本花織は70・38点で6位発進した。冒頭は流れるような2回転半を決めた。続く3回転ルッツがエッジエラーの判定で、出来栄え評価(GOE)はマイナス評価に。それでも、後半のフリップ―トーループの連続ジャンプを成功させた。

 「フリップ―トーループで耐えた部分はあったが、自分なりに思い切ってできた」と振り返ったが、スコアについては「思っていたよりだいぶ低かった。これが現実と受け止めてフリーにつなげたい」と話した。

 フリーは昨季から引き継いだ「マトリックス」を演じる。「2年間やってきた。やってきたことを全部出して思い切ってやりたい」。初出場だった19年は合計5位。円熟の演技で逆襲を期す。

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2021年3月24日のニュース