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紀平梨花、納得2位スタート「全てのジャンプ決まって良かった」フリーで4回転挑戦へ

[ 2021年3月25日 01:39 ]

フィギュアスケート世界選手権第1日 ( 2021年3月24日    スウェーデン・ストックホルム )

<世界フィギュア第1日>女子SP、演技をする紀平梨花(撮影・小海途 良幹)
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 女子SPが行われ、全日本選手権連覇の紀平梨花(トヨタ自動車)は79・08点で2位スタート。冒頭のトリプルアクセルを決め、続くフリップ―トーループの連続3回転も着氷。後半の3回転ルッツも成功させた。スピン、ステップも最高の4でそろえ、見せ場の側転も国際舞台で初披露。「とりあえず全てのジャンプが決まって良かった。ステップ、スピンも集中してすることができた」と納得した表情だった。

 4回転サルコーを決めた全日本選手権後、米コロラドでの合宿を経て、拠点のスイスで練習を重ねた。世界舞台を見据える中でも、コロナ禍で不安があった。「(大会が)またなくなってしまうんじゃないか…」。スケートが嫌になった時もあった。そんな時にSNSのメッセージなどで、自らの演技が必要とされていることが分かった。「私の演技を見て、成功しているものを見て、喜んでくれる人がたくさんいるのが一番のモチベーション」。紀平は奮い立った。

 26日のフリーは24人中23番滑走。世界舞台で初成功を目指す4回転サルコーに加え、状態次第で2本を組み込むトリプルアクセル、後半には3回転ルッツもある。首位のシェルバコワとの差は1・92差。「明日、明後日で調整して、1番良い状態に本番に持っていって、ノーミスを目指して頑張りたい」。シニア1年目の18年GPファイナル優勝で鮮烈な印象を残した紀平が進化を見せ、逆転での初頂点を狙う。

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