“新様式”観戦自粛要請も…関東学連、改めて「テレビ観戦を」

[ 2021年1月3日 05:30 ]

第97回東京箱根間往復大学駅伝

<第97回箱根駅伝・往路>ゴール周辺で、沿道の観戦をやめるように呼びかけるスタッフ(撮影・尾崎 有希)
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 コロナ下で“新様式”となった今回の箱根駅伝。関東学連は感染防止対策として、毎年約100万人ともいわれる観衆に観戦自粛をお願いしたほか、人気観戦スポットの中継所には関係者以外は入れないように完全封鎖。給水係にもマスクとゴーグルを着用させるなど徹底した対策を施した。

 ただ、注目選手が集まる区間やコース上にある駅前などでは多少の人だかりも発生。総合優勝が決まる3日には、より多くの観衆が集まることが予想される。関東学連の上田誠仁駅伝対策委員長は「選手への応援は届いているので、ファンの皆さんにはテレビを通して観戦をしてほしい」と改めて呼び掛けた。

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