御所実・竹田監督「完敗」 桐蔭学園の強さに脱帽 前回大会決勝の再戦で返り討ちに

[ 2021年1月3日 14:35 ]

第100回全国高校ラグビー大会準々決勝   御所実7-50桐蔭学園 ( 2021年1月3日    花園ラグビー場 )

<桐蔭学園・御所実>準々決勝敗退に涙のフィフティーンを見つめる御所実・竹田監督(撮影・北條 貴史)
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 前回大会決勝戦と同じ顔合わせとなった御所実(奈良)―桐蔭学園(神奈川)の準々決勝は、前回大会王者・桐蔭学園の圧勝に終わり、御所実の竹田寛行監督は第一声で「いや~、強かった」と脱帽。前回王者の返り討ちにあい、「ブレークダウンも何もかも強かった。やりたいことを、やらせてもらえませんでした」と予想以上の完敗を潔く認めた。

 同校は過去に準優勝4度。今回こそ、悲願の初優勝を狙ったが、あえなくベスト8で姿を消した。竹田監督は、教員としては今年3月で定年退職を迎えるが、来年度も引き続き監督として指揮を執る予定。「全て完敗です。生徒は最後までやり切りました」と、来季雪辱を誓っていた。

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