【箱根駅伝8区】創価大・永井がトップリレー、区間賞は明大・大保「自分の名前を刻めてうれしい」

[ 2021年1月3日 11:40 ]

第97回東京箱根間往復大学駅伝 復路 ( 2021年1月3日    神奈川・箱根町~東京・大手町 5区間、109・6キロ )

<第97回箱根駅伝復路・戸塚中継所>9区・石津(左)にたすきをつなぐ創価大・8区の永井(撮影・会津 智海)
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 第97回東京箱根間往復大学駅伝・復路は3日午前8時、神奈川・箱根町をスタート。東京・大手町までの5区間、109・6キロで行われた。

 復路中盤の勝負区間ともいえる8区(平塚中継所~戸塚中継所、21・4キロ)では、創価大・永井大育(3年)がトップで平塚中継所をスタート。1分52秒差で追った駒大・佃康平(3年)が徐々に差を詰める展開となった。創価大・永井は安定したペースを刻み、トップでタスキリレー。次いで差と1分28秒に詰めた駒大・佃がタスキをつなぎ、3位は東洋大・野口英希(4年)

 。区間賞は、明大・大保海士(4年)が1時間03分59秒で獲得。大保はレース後「往路でチームがコケてしまって、自分の区間で少しでもシード権に近づけるように頑張って走りました」と言い、最初で最後の箱根に「本当は往路を走りたかった。復路に回って、最後、箱根駅伝に自分の名前を刻めてうれしい。過去走った中で1番出来のいいレース」と胸を張った。

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