2年連続賞金王・今平など豪華17人のプロとラウンド、ニアピン対決…ヤマハユーザー54人至福の時

[ 2020年1月17日 05:30 ]

「ヤマハゴルフ ファンサミット」に参加した契約プロとファン
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 2年連続賞金王に輝いた今平周吾(27=フリー)や藤田寛之(50=葛城GC)がこのほど、静岡・葛城GC山名Cで行われた「YAMAHA GOLF FAN SUMMIT(ヤマハゴルフ ファンサミット)2019」に参加した。ヤマハゴルフのクラブ「inpres(インプレス)」もしくは「RMX(リミックス)」のユーザーを対象としたイベントで、17人の契約プロが出席。400人を超えるヤマハユーザーの応募から選ばれた54人がチーム戦やレッスン、表彰式など、プロと至福の時間を過ごした。

 目玉は12人のプロと3チームに分かれて行う団体戦。18ホール中9ホールをプロとラウンドするのだが、当日のくじ引きまで誰と回るかわからないため、参加者はドキドキした様子でチーム決めを見守った。

 レッドチームは日本シニアで優勝を飾った谷口徹(51=フリー)、永井花奈(22=デンソー)、豊永志帆(29=東芝キヤリア)、江澤亜弥(25=大東建託)。ホワイトチームには12年賞金王の藤田、福田真未(27=安川電機)、ユン・チェヨン(32=韓国)、森岡紋加(29=葛城GC)。ネイビーチームは今平、有村智恵(32=日本HP)、篠原まりあ(23=フリー)、植竹希望(21=フリー)という顔ぶれとなった。

 新ぺリア方式による個人戦は堀木崇大さんが優勝。「ファンサミットは初めてでしたが、ヤマハのクラブはゴルフを始めた時から使ってきました。(19年9月に発売された)RMX120に替えて、本当によかった」と喜びを爆発させた。

 ベストボール方式で行われた団体戦は、プロそれぞれがくじを引き、午前と午後に回ったホールから1ホールずつ、自身のスコアとアマチュアのスコアを塗り替えるというルール。計8ホールで採用されるプロ4人のスコアに、会場は一喜一憂しながら、大いに盛り上がった。結果は藤田チームが今平チームの追い上げを1打差で逃げ切り優勝。
 藤田は「23年連続シードを獲得しましたが“優勝”という2文字がなかった中で、ギリギリで優勝することができました」とニッコリ。「RMX120は初速が上がり、飛距離が伸びただけでなく、直進性もよくなりました。9月のパナソニックオープンから投入して成績が安定してきた」とクラブに言及すると「これだけのプロを抱えているので、お友達にも紹介して売り上げに貢献してください」と笑いを誘い、会場を沸かせた。今平は「ヤマハと契約して3年が経ち、年々、成績が上がっているので感謝しています。海外でもいい結果を出したいですし、東京五輪にも出られるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」と呼びかけた。

 もちろんプロとの交流はチーム戦だけではない。植田希実子(32=スリーハンドレッドC)、園田絵里子(31=フリー)とのニアピン対決や、弓削淳詩(27=吉川CC)とのドラコン対決、藤野オリエ(45=葛城GC)、石井忍(45=袖ヶ浦CC)によるパター指導、スイングレッスンなど、盛りだくさんの内容だった。

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2020年1月17日のニュース