「1・17」から25年…神戸製鋼SH日和佐が明かす「風化しない記憶」

[ 2020年1月17日 05:30 ]

 17日で阪神・淡路大震災から25年を迎えた。ラグビー・トップリーグの神戸製鋼に所属するSH日和佐篤(32)は特別な思いを明かした。

 どれだけ時間が経過しても、風化しない記憶がある。25年前のあの日、7歳だった神戸製鋼SH日和佐は、神戸市北区の自宅で大きな揺れを感じた。

 「2段ベッドの上に寝ていて。父親が揺さぶったのかと思ったら、誰もいなくて…」

 被害が少なかった地域とはいえ、日和佐少年に及んだ影響は小さくなかった。通っていたラグビースクールの練習場がポートアイランドにあったため、液状化現象で半年間使用不可に。ガレキが積み上がった街の風景は、思い出すたびに胸が痛む。

 サントリーで黄金時代を担い、W杯にも2大会連続で出場。昨年、神鋼に新天地を求めた。18日に迫る開幕2戦目のヤマハ発動機戦で先発が決定したSH。17年10月に鉄鋼会社の命ともいうべき高炉が休止になっても、その使命はピッチに立つ男たちが受け継ぐ。「昨年は高炉を復活させようと戦い、今年はその火を強くしよう、と」。覚悟の炎が瞳の中に宿っていた。

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