貴景勝 御嶽海を下し1敗堅持 八角理事長「余裕は今日はなかった」

[ 2020年1月17日 19:50 ]

大相撲初場所6日目 ( 2020年1月17日    両国国技館 )

<初場所6日目>御嶽海(下)を突き落しで破る貴景勝。後方で観戦する巨人・原監督も拍手(撮影・久冨木 修)
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 大関・貴景勝が御嶽海を下し1敗をキープした。立ち合いで押されたものの、土俵際で相手の突進をかわし右から突き落とした。

 八角理事長(元横綱・北勝海)は「(貴景勝は)相手を見ながらだったね。余裕は今日はなかったね。御嶽海は失うものがないという感じで思い切りいけた。そこは番付の違い。(貴景勝は)予想以上に御嶽海が(前に出て)来たという感じだったんじゃないかな。たまたま右から(突き落としが)入ったから良かったけど」と解説した。

 それでも上位陣がケガで苦しい展開が続く中で、大関は着実に白星を重ねている。「(貴景勝は)勝ち越せば思い切って自分の相撲を取れるようになる。その中で優勝争いすると経験があるから…。それが続けば」と予想していた。

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