ユース五輪フィギュア日本選手団が帰国 団体金“うたしん”決意「トップアイスダンサーに」

[ 2020年1月17日 19:49 ]

ユース五輪を終えて帰国したフィギュアスケートの日本代表選手団。(左から)吉田、河辺、鍵山、西山
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 第3回冬季ユース五輪(スイス・ローザンヌ)を終えたフィギュアスケートの日本選手団が17日、羽田空港に帰国した。

 アイスダンス6位の吉田唄菜(岡山ク)、西山真瑚(東京・目黒日大高)組は、異なる国・地域の選手でチームを組んだ団体で金メダル。吉田は「個人戦の時は凄く悔しい思いもしたが、団体戦の時は得点でもトップに立てて凄く自信になった」と振り返り、西山も「後悔なくローザンヌから帰りたいと思っていた。とにかく自分たちができることを最大限に発揮したいと思って、団体戦で演技したら結果として形になった」と語った。

 表彰台の頂上から見た景色は言葉では表現できない喜びがあったという“うたしん”の2人。3月には世界ジュニア選手権が控える。吉田は「後悔のない演技をできるように頑張りたい」とし、西山は「大きな目標は日本の僕たちのレベルが世界のトップレベルに追いつけるように練習をして、トップアイスダンサーになれたらいい」と自覚を口にした。

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2020年1月17日のニュース