【荒磯親方 真眼】私が引退して1年 両横綱休場残念だが…まだまだやれるはず

[ 2020年1月17日 07:45 ]

大相撲初場所5日目 ( 2020年1月16日    両国国技館 )

鶴竜の休場で御嶽海が不戦勝となる(撮影・郡司 修)
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 私が現役を引退してから、16日でちょうど1年でした。がむしゃらだった現役時代は日付も曜日も忘れることがありましたが、親方になったこの1年は知らないことだらけで、いろいろなことがあり、とても長く感じられました。

 この日は白鵬に続いて鶴竜も休場し、横綱が不在となったのはとても残念です。鶴竜は体の状態が悪いようには見えなかったのですが、数センチ、数ミリの当たる瞬間の誤差、当たる感覚が違ってくると、そこまで勝敗が左右されてしまうのかと、改めて相撲の怖さを思い知らされました。相撲は相手があるものなので相手が強いと衰えて見えます。ただ、両横綱とも勝つすべを知っているし、技術的、圧力的にもまだまだやれると思います。

 1敗の遠藤は先手、先手で攻めて、朝乃山に何もさせないようにおっつける完璧な内容でした。今までの遠藤はうまさが邪魔をして、長所が短所になっていました。今場所は圧力がついてきているので長所が長所になっています。遠藤に圧力があれば鬼に金棒。優勝候補と言える相撲を取っています。 (元横綱・稀勢の里)

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