石川遼 暫定15位発進 五輪イヤー初戦優勝へ「必要なスタートは切れた」

[ 2020年1月17日 05:30 ]

男子ゴルフツアー SMBCシンガポール・オープン第1日 ( 2020年1月16日    シンガポール・セントーサGCセラポンC=7397ヤード、パー71 )

16番、左のブッシュギリギリのラインから第2打を放つ石川
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 五輪イヤーの20年日本男子ゴルフツアーがアジア・ツアーと共同開催で開幕。東京五輪出場を目指す石川遼(28=CASIO)は69で回り、首位に4打差の2アンダー、暫定15位とまずまずの滑り出し。石川と同組の16年リオ五輪金メダリスト、ジャスティン・ローズ(39=英国)は3アンダーの暫定9位。日系タイ人のコウスケ・ハマモト(20)が6アンダーで暫定首位に立っている。雷雲接近で1時間15分中断し、45人が日没までに終えられなかった。

 石川が肩を並べて2020年初戦のフェアウエーを歩くのは16年リオ五輪を制した世界ランク9位ローズと昨年のこの大会を制した同38位ジェーンワタナノンド。英国、タイでそれぞれ東京五輪出場を確実にしている2人だ。世界ランク83位から逆転の東京五輪出場を狙う石川は格上との実力差を推し量りながら開幕ラウンドを楽しんだ。

 「本当にきれいなゴルフだと思います。2人は。でも憧れはしますけど、目標はスコアで勝つことなんで」

 前回同組だった13年4月のマスターズから明らかに進化したローズの姿。決して強振しないゆったりスイングで300ヤードのキャリーを稼ぐドライバーショットなど金メダル仕様のゴルフに心を動かされながら、こちらは強みのアイアンで対抗。18番では200ヤードを7I、4番では230ヤードを4Iで、ともに2オンを果たし、バーディーを重ねた。

 唯一のボギーを叩いた最終9番など左へのミスもあったが「自分では気持ち良く打ってるんですけど、つかまってる。スイングが良くなってくる時の一つのプロセスかな」と表情は明るい。

 昨季終盤の連戦で落ちた体重をトレーニングで戻し、さらにショットの安定感を増すために筋肉で盛り上がったでん部をつくり上げてきた。「優勝するのに必要なスタートは切れたと思います」。17日の第2ラウンドもローズ、ジェーンワタナノンドと同組。先行する2人を捉えるためさらにもう一段ギアを上げていく。 

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