“張本2世”スーパー小5輝空くん、シード選手も破って4回戦進出「メダルを獲りたい」

[ 2019年1月15日 16:06 ]

全日本卓球選手権第2日 ( 2019年1月15日    大阪市・丸善インテックアリーナ大阪 )

松島輝空
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 初出場の松島輝空(そら、11=木下グループ)がジュニア男子シングルスでシードの浜田一輝(愛工大名電中)に3―2で勝ち、4回戦へ進んだ。

 「張本2世」と名高いスーパー小学5年生は、1ゲーム目は8―11と取られながらも2、3ゲームを連取。2―2の最終ゲームでは5―6とリードされながらもラリーを制し、連続で4点を取って逆転。最後もラリーから相手のミスで勝負を決めた。

 「浜田選手にはいつも0―3でぼこぼこにやられていたので、しっかり対策を立ててきた。3―2で勝ててうれしい」とあどけない笑顔を見せた。16日には4回戦で平賀龍生(明豊高)と対戦する。「勝ってメダルを獲りたい」と1メートル43と小柄の松島は大きな野望を口にしていた。

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