【玉ノ井親方 視点】稀勢、本人が一番分かっている 今何をやらなければいけないのか

[ 2019年1月15日 08:13 ]

大相撲初場所2日目   ●稀勢の里-逸ノ城○ ( 2019年1月14日    両国国技館 )

国技館を後にする稀勢の里(撮影・島崎忠彦)
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 稀勢の里の相撲からは攻めようという気持ちは見て取れた。だが、足が前に出なかった。当たって押し込み、相手の突き落としをこらえたところまでは良かった。しかし、その後の踏み込みがない。バタついた感じで、いま一歩が出なかった。左を差せず、逸ノ城に右からうまくあてがわれ、おっつけられて体勢を崩してしまった。

 自分に自信がないから、勝たなければいけないというプレッシャーの中で思うような相撲を取り切れていない。ただ、この苦境を乗り越えるために何をやらなければいけないのかは、本人が一番分かっていると思う。3日目の栃煌山はもろ差し狙いでくるだろう。それを許さないように突き放してから左でおっつけ、相手の上体を起こして前に出る。後は気持ちだけ。何が何でも自分の相撲を取り切る。もう、それしかない。(元大関・栃東)

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