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釣りフェスティバル実行委員長・バリバス荒井社長 4年ぶり“リアル開催”目標は総来場者数5万人

[ 2024年1月9日 10:34 ]

「釣りフェスティバル」をPRする荒井一郎実行委員長(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 【あの人に会いたい】「釣りフェスティバル2024 in Yokohama」が19~21日に横浜市のパシフィコ横浜で開催される。出展は214社・団体で過去最多。実行委員長を務めるバリバスの荒井一郎社長に話を聞いた。

 釣り人待望のフェス開催が間近に迫った。今回は4年ぶりに会場にスタッフや業者、観客を入れての“リアル開催”となる。

 荒井社長は「コロナ禍で2021年、22年の2回はオンラインで実施し、昨年は一部は会場で、オンラインも交えての開催でした。今回、通常に戻っての祭典になります」と話した。

 「総来場者数5万人」の目標を掲げ約1年をかけて準備してきた。釣り用品メーカー、業界団体などが一堂に集結。ファンの「見たい」「触れたい」「感じたい」の思いに応えるべく趣向を凝らしたブースもフェスの魅力だ。「来場者の皆さんはお目当てがあると思うが、214社・団体ということで会場は満タン。ブースもきちんとレイアウトしました」と荒井社長。

 主催者プログラムで注目したいのは「釣種別スタジアム」。船、トラウト、ワカサギ、フライ、ソルト、バス、ヘラブナという7つの釣種別に129社が展開。会場内に設置された全長50メートルのキャスティングコーナーでは、プロアングラーらによるフライやルアーのキャスティングデモなどが行われる。

 「特販コーナー」も必見。今回から出展社ブースでもグッズ販売が行われレアな「釣りフェス限定グッズ」を手に入れるチャンスだ。荒井社長は「ここでしか買えないものがたくさんあります。80社がオリジナル商品を販売します」とPRした。

 またファミリー向けとして「マス釣り体験コーナー」が待望の復活。子供や女性、ビギナーもリアルな釣りを楽しめるアトラクションとなっている。初心者向けの「釣りの学校」、グルメを楽しめる「釣りめしスタジアム」のほか、ダンス&ボーカルグループ「Da―iCE」の大野雄大、24年のクールアングラーズ・アワードを受賞した俳優・中尾明慶のほか、シンガー・ソングライターの宮沢和史、お笑いコンビ「ダイアン」が登場するイベントも予定されている。

 会場では釣り業界の華「第15代アングラーズアイドル」が決定。1年間、イメージガールとして活動することになる。最終選考に進んだのは5人で高末里香、高宮じゅりあ、大井優果、金高由佳、木幡わかばの中から誰が選ばれるか。

 「自然を相手にする釣りはなくてはならないレジャー。各社にとってもフェスは新しい商品をアピールするとともに、新たなファンを獲得するためのチャンスの場です。総力を結集して皆さんをお迎えします」と荒井社長。

 ファンならずとも注目のイベントにぜひ出かけよう!

<「プレビュータイム」から入場可能 注目フライデーゴールドチケット>
 ○…入場チケットの購入は前売りが断然オススメ。注目は「フライデーゴールドチケット」で前売り6000円(チケプラのみ販売)。本来は関係者とメディアのみに公開される19日午前の「プレビュータイム」から入場可能。さらに専用入り口、専用ラウンジ(金曜)を設置し20、21日も入場できる。また「フライデーチケット」は前売り1000円、当日1400円。「土・日曜日通常チケット」は前売り1600円、当日2000円。「ペアチケット」は前売り3000円で当日3800円。高校生以下、70歳以上、障がい者とその介護者1人は入場無料となっている。

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