×

“昇り竜”のごとく目標タツ成だ!

[ 2024年1月1日 07:08 ]

食わせて釣った感覚は最高!という石坂
Photo By スポニチ

 【新春 美女があけおめ!】新年、釣りましておめでとうございます!スポニチで連載中の釣りガールが、読者の皆さんにごあいさつ。年頭に立てた目標を“昇り竜”のごとく達成できますように。

【石坂 衣里】「泳がせ釣り」に積極挑戦
今年の目標!

 (1)釣果飯に力を入れたい。
 知り合いの飲食店に釣果を持ち込んで調理してもらうことが多いのですが、おいしさが目から伝わるような盛りつけ方、焼き方を学びたい。さばき方が上達すれば見栄えも良くなるし、読者が「今度はこんな魚を釣って食べてみたい」と思ってくれるはず。

 (2)泳がせ釣りに積極的に挑戦する。
 昨年は生き餌を使った「泳がせ釣り」に数回行った。「釣れた」という感覚ではなくて「食わせて釣った」という感覚が忘れられなくて。今年ももちろん挑戦する予定ですが、逃げる餌を付けるのが少し苦手。克服を目指します。

 (3)挑戦したことのない釣りをする。
 昨年もいろいろな釣りに挑戦したけど、対象魚はまだまだ多い。夏場のアユなんて楽しそうですよね。

 最近は21歳の娘も釣りに興味を持っているよう。何度か一緒に船に乗ったのですが、片天ビンを使ったマダイの釣りでは、初挑戦なのに5匹を上げる快挙を達成。さらに、ライトタックル(LT)を使ってのマアジ釣りでは、コンスタントに釣り上げるし。釣りのセンスは私以上かも。今年は親子での釣りも楽しみたいな。

 ◇石坂 衣里(いしざか・えり)1979年(昭54)生まれ、群馬県出身。釣り糸「サンヨーナイロン」アンバサダーとして活動。淡水をはじめ、沖釣りへも通う。

【富士村 彩花】船釣り恩返しの一年に
 2023年は私にとって転機の年だった。憧れのメーカー「DAIWA」とのテスター契約。うれしかった。でも、うれしい半面、プレッシャーが重くのしかかる。釣り歴はたったの4年。知識も、技術も、経験も、何ひとつ足りない。“結果を出さなければ”。毎日グルグルと考えては、押しつぶされそうだった。

 こうしてダメになりそうなとき、立て直してくれたのは同じく釣りで出会った人たち。取材でも、何げなく話しかけたお客さんたちの笑顔に救われた。

 一緒に来た仲間のこと、おいしい魚の食べ方、好きなお酒のこと…。釣りは楽しいものであるということを、いつも思い出させてくれた。

 取材のたびにわざわざ予定を合わせて船に乗ってくれる人。月1回、されど1回。「新聞読んだよ」と毎回声をかけてくれる人。釣りを通して出会った、たくさんの人に支えていただいてます。いつも本当にありがとう。

 2024年は恩返しの一年にしたい。釣りイベントやオフ会を企画してみたり。あ、取材のライブ中継なんかもいいかもね。
 魚だけではない“人との縁”が船釣りの魅力。釣りのこと、普段のこと、たくさんの人といろんな話ができたらうれしいな。

 ◇富士村 彩花(ふじむら・あやか)1988年(昭63)生まれ、北海道出身。慶大環境情報学部卒。モデルとして活躍中。

 【中山 紗希】パラオでGTゲットだ
 昨年半ばに釣り連載が始まりました。普通の会社員が、なぜ?と戸惑う気持ちが少々。タチウオ釣りが大好きではあったが、他の釣りものには自信がなかった。

 連載取材のためにバイクで釣り場へ。冬場のツーリングは、寒くて鼻水が凍るかと思い泣きそうになったことも。けれども沖に出て竿を出せば闘志にあふれる自分がいて、取材を通して得た経験でちょっとできる会社員に成長した。

 今年の目標は2つ。一つ目はロウニンアジ(GT)を釣ること。30歳になるまでにパラオでGTを釣りたい。そう思っていたのに、気づけば年齢がオーバーしていた。パラオのために貯金もしていたのに、コロナ下でなぜか競馬に消えた。パラオはGTが多く棲息しており出合える確率が高いが、一緒に船をチャーターしてくれる仲間がいない…。

 もう一つは渓流釣りビギナーを脱却すること。登山で鍛えた体のおかげで、かなりの体力が必要な渓流にも攻めることができるけど、こちらも仲間がいない。1人ではクマが恐ろしくて。

 みんなどうやって釣り仲間に出会っているのだろう。まずはスポニチ主催のタチウオ大会に参加してみようかな!

 ◇中山 紗希(なかやま・さき)1992年(平4)生まれ。都内の会計事務所に勤務する傍ら125CCのバイクで釣行。日本百名山全山踏破にも挑戦中。

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る