×

酷暑の西伊豆 燃える50人

[ 2022年7月7日 07:26 ]

(1)自身の店で出す魚の仕入れはバッチリという関さん                               
Photo By スポニチ

 【バリバスカップ2022『西伊豆SUPフィッシング大会』】バリバスカップ2022「西伊豆SUPフィッシング大会」が3日、静岡県西伊豆町の宇久須クリスタルビーチ沖で開催され、49人が参加した。こぎ出したスタンドアップパドルボード(SUP)で釣れた魚は?参加者の雄姿を紹介します。(久世 明子)

(1)550グラムアカハタに笑顔「優勝だと」

 ▼沼津市 瀬戸信夫さん(47=飲食店経営)

 メタルジグ30グラムを着底させ、アクションを付ける釣法でアカハタとカサゴがヒット。550グラムのアカハタは「かなり引いたので優勝だと思った」と笑顔。SUP釣りは「何が釣れるか分からないところが魅力」。

(2)30分間で連発!!シイラ堪能2位

 ▼静岡市 間浩丈さん(41=会社役員)

 1キロと700グラムのシイラを30分間に連発。“万力”との異名を持つ魚だけに「SUPが少し引っ張られた」と釣り味を堪能した様子。前回出場した20年大会では根魚が不発で、狙いを変えて見事2位をゲット。

(3)900グラムアカハタはさすがの手応え

 ▼静岡市 望月祐次さん(40=会社員)

 4インチグラブにジグヘッド40グラムで、海底をトントン…30センチ以下のアカハタは10匹以上釣れたが「さすがに900グラムは手応えありました」。その後に追加したのはカマス。検量所では珍しさに驚きの声が上がっていた。

(4)オオモンハタだ 1・7キロで3位

 ▼朝霞市 伊藤岳城さん(51=自営業)

 オオモンハタ1匹ながら1・7キロの良型で3位に入賞した。SUP釣り歴5カ月で「根掛かりだと思った」という1匹で自己ベストを更新。SNS上では「ラグーンの釣り人」として情報を発信している。

(5)地味色アオハタ鮮やかイトヨリ

 ▼横浜市 大平博道さん(44=会社員)

 地味色のアオハタとカラフルなイトヨリ、好対象カラーな2匹をそろえた。特にアオハタは「意外とおなかがパンパンで…」と頬を緩ませる。SUP釣り歴は3年で「海を近くで感じられるところが魅力です」。

(6)アカハタ検量をギリギリでパス

 ▼中野区 吉川広さん(37=ITコンサルタント)

 「30センチ!30センチ!」との祈りが通じ、釣ったアカハタは30センチと31センチで検量を見事パスしホッ。SUP釣り歴3年で2年間は釣れなかったが、今年になり“野性の勘”が開花。70センチのワラサを仕留めたこともあるそう。

(7)アカハタ置いてトイレダッシュ

 ▼川口市 安田順之さん(48=会社員)

 検量所にアカハタを置き、結果を聞かないまま砂浜を猛ダッシュ。30センチ以下は多数釣れており「粘りたかったんですが、トイレに行きたくて」と苦笑い。ハタが好きで「簡単に沖に出られるSUPとの相性はいい」。

▽主催
スポーツニッポン新聞社
東日本釣宿連合会
▽特別協賛
バリバス
▽協賛
エスビー食品、大塚食品、オカモト、サクラ高級釣竿製造所、サニー商事、シップスマスト、上州屋、ダイワ(グローブライド)、タックルベリー、釣り船情報ぎょさん、デジタル拓DGS、ハイアールジャパンセールス、バイファール、ハヤブサ、マルキユー、宮島醤油、ルミカ、ヤマリア
▽共同運営
SUPU

続きを表示

この記事のフォト

バックナンバー

もっと見る