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ホッケ好調182匹 まだまだ続く大フィーバー~岩内港~

[ 2022年1月28日 05:30 ]

ホッケとソウハチを手に筆者
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】昨年末からホッケが好調の岩内港だが、そろそろカレイ類も見えてくるのではと期待し同港へ向かった。

 18日午前1時、人気場所の旧フェリーターミナル付近に到着。風弱く星空の好条件だが、平日ということもあり先客は車10台ほどで、広い釣場だけにすんなり釣座を確保できた。早速3本の竿をセットし、ネット仕掛けに餌は塩イソメ、コマセは赤アミと市販のホッケ用コマセのブレンドでチョイ投げにする。魚影は濃いようで、1投目から当たりが続く。小型のスナガレイを3匹リリースした後、30センチ級ホッケがポツポツ釣れ始め、たまに同型のソウハチガレイやコマイも交じる。穏やかだが寒さは厳しく、マイナス10度を下回ってきた午前3時に一時休憩とした。

 同7時から再開。コマセを打ち続けるとホッケはやはり好調で、同8時半頃から入れ食いとなった。ホッケ用は竿1本として、2本はコマセなしの遠投でカレイを狙う。ホッケは30~34センチの小さめ主体だが、たまに37~39センチの良型も交じり昼前には3桁到達!ホッケのペースは落ちることなく釣れ続け、その後も小型をリリースしながら結局182匹をキープ。午後3時コマセ切れで終了とした。

 カレイ類は、小型のクロガシラ、スナガレイ、カワガレイ主体でリリースが多かったが、夜間のソウハチガレイを含め計20匹(キープは8匹)と今後に期待できる内容だろう。ホッケの勢いも衰えることなく続いているので、同港の大漁フィーバーはまだまだ続きそうだ。(札幌市・佐藤 貢)

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