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幻のイトウ92センチ 超ビッグな2人と超大物連発

[ 2021年11月5日 07:17 ]

巨大なイトウを釣った葉加瀬さん(右)と村田さん
Photo By スポニチ

 【何でも釣ってやろう!】釣りなら何でもの“釣り姉貴”石坂衣里が訪れたのは長野県

 北アルプスが見える大自然の中に大規模な3つの人工池があり、その池には雪解けの冷水で自社養殖された魚が放流されています。

 当日はプロアングラーの村田基さんと、コンサートツアー中のバイオリニスト・葉加瀬太郎さんがプライベート釣行で来場していました。大物狙いの1号池で釣りをしていたので私もお邪魔させていただきました。

 狙う魚体が大きいのでスプーンは重めの5グラム、ラインは4ポンドを使用。当日は快晴で水も澄んでいたので、茶色スプーンから釣りをスタートしました。

 表層から宙層、そして底と試していると「ドーンッ」と大きな当たり!竿を立てハリ掛かりを確信し、強い引きを何度かかわしながらようやくネットに収まったのは65センチほどのブラウントラウト。いきなりのビッグワンに大興奮です!

 その後、さらなる大物を狙って釣り続けていると隣で大きな歓声が!葉加瀬さんが92センチ、8キロの“幻の魚”イトウを釣り上げていました。釣ったご本人も驚いたほどのビッグサイズ!私も開いた口がふさがらない状態でした。

 私も大きな魚釣りたいな!次は何が釣れるかなぁと、期待を込めてスプーンを投げます。

 「同じ場所で釣りしてても釣れないし、スプーンの色も替えてね」と常連の方からのアドバイスで、小まめに場所移動してスプーンをチェンジ。するとジ~ッ!と勢いよくドラグ音が!これは大物か?と、思いきやスレ掛かり。なかなか手前まで魚が寄ってこなくて悪戦苦闘していると、村田基さんがやりとりの手本を見せてくれました。そのやり方はラインが出ないように指でスプールをおさえ竿を後ろへ引き、引いた分を素早く巻く。それの繰り返し。あっという間に魚を目の前に寄せてきました。

 また一つ釣り方の知識が増えました。丁寧に教えてくださった基さんに感謝です。

 当日の私の釣果はブラウントラウト5匹、レインボートラウト2匹で、どれも50~65センチほどの超ビッグサイズ。今回狙っていたアルビノは釣れなかったので次回へ持ち越しです!

 ▼使用タックル 竿/カーディフ エリアスペシャル S62SUL―F、リール/ストラディック C2000S(以上シマノ)

 ▽葉加瀬太郎コンサートツアー2021SONGBOOK ソロデビュー25周年記念アルバム「SONGBOOK」を引っ提げ、全国ツアー37会場42公演開催中。ツアーファイナルは、12月25日(土)東京・ガーデンシアター。

 ◇石坂 衣里(いしざか・えり)1979年(昭54)生まれ、群馬県出身。釣り糸「サンヨーナイロン」アンバサダーとして活動。ヘラやトラウトの淡水をはじめ、沖釣りへも通い詰めるいやし系釣り姉貴。

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