これからが本番本命クロダイ 釣法切り替えうれしいヒット 山形・由良港

[ 2021年11月3日 07:18 ]

餌取りをかわして本命を釣り上げた丸山さん
Photo By スポニチ

 【純平の磯リポート】山形県鶴岡市の由良港でクロダイを狙った。仲間は、厳しい餌取りの猛攻をしのぎ、本命をゲットした。(スポニチAPC・小林 純平)

 釣り場は通称「新離岸」と呼ばれている沖堤防。この日は、この場所を得意とする南陽市の丸山貴史さん(48=会社員)と堤防に上がった。

 「時季的にも、まだまだ海水温が高く、小魚の動きは活発」とは渡船で利用したオイスター丸船長の弁。多少の餌取りは覚悟はしているが果たして…。

 水深は8メートル前後とやや深めだが、タナはベタ底に調整。オキアミの付け餌で投入したが、数分流しても当たりはなく、餌は残ってくる。1投目から激しい小魚の攻撃を想定していたが、違ったようである。

 だが30分、1時間と経過するにつれて、次第に餌は残らず、しかもハリが消える回数も増えてきた。フグもいるが10センチにも満たないシマダイの稚魚が圧倒的に多いようだ。こうなると、練り餌でも効果がなく、「マルキユーチヌパワーくわせダンゴ」釣法に切り替えることにした。丸山さんは、すでに「くわせダンゴ」釣法を繰り返していた。

 数時間経過して流れが止まりかけた頃、丸山さんのロッドが大きく曲がった。時々、水面近くまで竿先が突っ込む。どうやら本命のクロダイらしい。
 「本命?」と聞いても答える余裕がないようだが、いくらもたたないで姿を現したのはまさしくクロダイであった。笑顔で取り込んだのは40センチには届かなかったがうれしい一匹である。

 だが、10メートルと離れていない筆者のポイントは潮が止まってからは、当たりらしい当たりが出ることはなく、ちょっと硬めに握ったくわせダンゴが、そのまま残ってくるようになった。どうやら小魚の群れが遠のき、いよいよ本命の気配が…。しかし、いくら待ってもくわせダンゴに入れたオキアミまで残ってくる。ウキが数センチ引き込まれ、それ以上は消し込むことはない。

 筆者が必死で攻め方で悩んでいる時に、再び丸山さんにクロダイ。この日は結局、2対0で丸山さんに完封負けした。

 水温が下がり40センチオーバーの大物クロダイが連発するのはこれからだ。

 ▼釣況 鶴岡市由良港・オイスター丸=(電)080(1682)2588。渡船料金は磯場3500円、沖堤防2500円。

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