GoGo!!カサゴ!!五目 最盛期の夏場前に早くも活況

[ 2021年7月1日 07:24 ]

“初カサゴ”にハマった山岸さん
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 【ココが一番!】イワシを餌に泳がせで狙うカサゴ五目。神奈川県湘南・茅ケ崎沖一帯がポイントで、時には泳ぐ餌が見える3~4メートルの超浅場で入れ食いも。強い当たりと引きが手軽に楽しめ、初心者も絶賛だ。根掛かりは付きもの、仕掛けの予備を万全にレッツ・トライ!(スポニチAPC・林 悠二)

 「カサゴ五目絶好調!」。宿のウェブサイトでひときわ目を引く茅ケ崎・沖右衛門丸10号船(桑山宏船長)のブログ。「船長の独り言」では連日、トップ30匹以上と活況を伝えている。

 「海の中のカサゴは全部あなたのもの」。そそられる名文句。確かにビギナーにも優しいためかこの日、乗船者の半数が貸し竿組だ。

 朝方の2時間ほどはサビキ仕掛けで餌のイワシ釣り。足元のバケツに30匹ほどたまったところで本番突入!

 上バリにイワシ、下は宿で支給の塩にしたサバの切り身をセット。餌と見ればすぐ“飛び付く系”の腹ぺこカサゴ類は、生き餌だけではなくこの塩サバにもメロメロみたい。

 仕掛け投入直後から各所で竿が曲がりだした。カサゴは大小交じりながら、あっという間に5匹。強く明確な当たりと絞り込み。大口を開け、胸ビレを広げて上がってくる茶褐色の魚。重みもあって釣った感100%。

 船のミヨシで良型アカハタが。宿の常連で先週はヒラメも…と話すのは相模原市の斉藤光夫さん(66=会社員)。「珍しい。下バリのサバ餌に来たよ」と目を丸くしている。

 トモ寄りで30センチ超の黒メバルを掛けたのは、今季2回目という伊勢原市の二見平(ひとし)さん(54=会社員)。

 「軟調竿で狙う泳がせ釣りは楽しいですね。海底でオモリを立てて当たり待ち。当たりを読み、少し送り込んで合わせています」。小型カサゴはリリースしつつもクーラー内は充実、高級魚のオオモンハタも…。

 潮止まりは一服したが、潮が効きだし再び活発化。胴の間で良型を連発したのは相模原市の山岸広太さん(27=大学職員)。貸し竿を手にしての人生初カサゴ。「当たり→少し待つ合わせの間が決め手ですね」と、早くもコツをつかみ取ったよう。

 これまではビシアジやウイリー、堤防でのカゴ釣り専門だった山岸さん。根掛かりで仕掛けを失いながらも新たな魚種に魅せられていた。

 当日は18~32センチのカサゴが90%以上でハタ、メバルを交え平均20匹、トップは30匹を超した。魚影の濃さはハンパない。夏場が最盛期の対象魚で、今後ますます楽しみだ。

 ◯…餌にするイワシが不調。表層にベイトボール(餌の固まり)がある時は簡単なのに、この日は大苦戦。遊泳層が45~60メートルと深い。掛かっても巻き上げ途中にサバやワカシの横取りで数伸びず。船長も「弱ったイワシも取って置いて。全然、問題なく使えます」とアナウンス。ならばと、釣れた30センチ級のサバを血抜きし餌用にキープ。中盤から30匹ほど釣りためたイワシと並行してこのサバの切り身を使うと、これが大当たり。鮮度抜群!生き餌と遜色ない食いを見せた。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、茅ケ崎・沖右衛門丸=(電)0467(82)3315。乗合は午前6時半出船、料金1万円。女性3000円OFF。腰越、平塚などからも出船中。

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