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今が旬!50センチ級の太腹カジカ~鵡川海岸~

[ 2020年12月3日 05:30 ]

50センチ級の腹太カジカを手に笑顔の佐伯さん
Photo By スポニチ

 【爆釣タックルほっかいどう】太平洋沿岸の日高から東部地域ではそろそろ旬のカジカも終わりの時季だが、現在、最盛期を迎えているのは胆振方面の海岸。今回は、鵡川付近で仲間の佐伯さんと狙ってみた。

 11月29日午前1時開始。北西の風弱く星空で、波も1枚程度の最高条件だが寒さが身に染みる。フカセバリ18号ネット仕掛けに、餌はソーダガツオ血合い漬け。破れにくく遠投が利くSサイズのイカゴロ、コマセは中国産アミを使用した。

 開始から1時間経過した頃から当たりが来始めたが、アカハラ、ドンコ、ハゴトコなどの外道ばかり。それでも根気強く打ち返していると、同4時すぎからやっと本命のカジカが当たりだした。30センチ級を3匹リリースした後に、40センチのキープサイズが来て一安心。その後は退屈しない程度のペースで37~44センチが続く。比較的遠投した竿にカジカがヒットするので、Sサイズのイカゴロを使用したのは大正解だった。

 さらに冷え込む時間帯の同6時頃、佐伯さんに寒さも忘れる腹太の50センチ級の大型が来た。そして、夜明け後も変わらず同ペースで経過し楽しい時間を過ごした。同9時すぎから西風が強く吹きだし厳しい状態になったが、昼まで頑張り、私も腹太50センチと46センチを追加し終了とした。

 釣果は37~50センチを8匹キープし、佐伯さんも同型を7匹と上々の内容だった。この状況は12月上旬までは続くと思われる。今週末も大いに期待できそうな鵡川海岸だ。(札幌市・佐藤 貢)

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