ヤリました~40センチ超 4匹掛 浅場に群れ入りロングランで楽しめる

[ 2020年3月17日 11:59 ]

兄の鶴田裕さんは一荷
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 【菅野順也の釣り巡礼】深場からヤリイカの群れが移動。水深70メートルの浅場なら手応え抜群。釣れるのは45センチ級の特大がそろう茨城県鹿嶋沖で狙った。(スポニチAPC・菅野 順也)

 「今シーズンは1月にヤリイカ船を開始しました。当初は120~150メートルの深場に群れが集まっていましたが、現在は70~80メートルがメインのポイントになっています。荒天が続いて、先日まで数日間出船していなかったので、きょうは新しい群れが入っていそうなところから攻めますよ」と舵(かじ)を握る小田桐英仁船長が話す。

 清栄丸は午前6時半、水深75メートルのポイントに到着。魚探を見つめる小田桐船長から「海底から上5メートルの範囲に反応があります。さあどうぞ」とゴーサインが出た。

 各自の船縁に設置された投入器から仕掛けが一斉に放たれた。オモリが着底して底取りをすると、すぐにもたれるような違和感があった。そこから「グングン」と変化して乗りを確認。ゆっくり巻き上げるとさらに手応えが増した。私の1投目は幸先良いダブルでスタート。

 「いたよ!いたいた」と歓声が上がった、横浜市・鶴田裕さん(72=自営業)は、兄弟で乗船。「釣りを始めたのは私ですが、一緒の趣味になりました。追い乗りして多点掛けになるところと、食べてうまいのがこの釣りの魅力だね」とダブルヒット。

 同行の弟、ふじみ野市・鶴田勉さん(65=自営業)は「兄とは釣果で張り合わず、いつも仲良く楽しんでいます。船上干しと沖漬けで頂きます」と釣り上がったヤリイカをさっそく開いて船上干しに。

 熱心に誘いを続けて伝わる感触に集中していた、秩父市・泉大介さん(37=自営業)は「手作りのシンプルな仕掛けにこだわっています。今日のヒット色の青と黄緑にツノを交換して、乗りが良くなりましたよ」と大型を連続して浮上させた。

 前半は好調に乗りが見られたが、潮の流れが変わり次第に乗りが遠ざかった。小田桐船長は船を15分移動、新たな群れに船を合わせた。すると船中あちらこちらで、多点掛けで大きく竿が曲がった。宙層に浮いたこの時が数を伸ばすチャンスだ。私の竿にも5号の幹糸が心配になるほどの重みが伝わった。上がったのは胴長40センチオーバーの特大4匹だった。

 当日トップの釣果は22匹。私は20匹で、全て大型のオスがそろい満足できた。浅場に群れが入って、ロングランで楽しそうだ。

3 ▼当日使用のタックル 竿=がまかつ「アジビシスぺシャル 1・95、道糸=ヤマトヨ「PE JIGGING 8 BRAIDED」3号、幹糸=同「フロロハリス」5号、ハリス=同3号、イカヅノはプラヅノ=下田漁具「イカサビキ シュリンプ針2二段」11センチ、スッテは同「らっきょ75F」2段各色混合。

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、鹿嶋・清栄丸=(電)0299(82)3691。出船は午前5時。乗合料金1万2100円。

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